日常生活の痛み(手・腕・その他)

こんなお悩みありませんか?

  • 手首や肘に痛みがあり、物を持つのがつらい
  • 指先のしびれや力が入りづらい
  • パソコン作業やスマホの使用で腱鞘炎気味
  • 肘の内側や外側がズキズキ痛む
  • 手をついたときに手首に違和感がある
  • 日常生活で腕がだるく感じることが増えた
TFCC損傷(手首の腱損傷)

 

 

上腕二頭筋長頭腱炎

上腕二頭筋は2つに分けることができ、そのうち大きい方を長頭と呼んでいます。長頭は長い腱によって肩に繋がっているのが特徴で、その腱は上腕二頭筋溝というところを通っています。そして靭帯が怪我した時や伸びた時に、腱が上腕二頭筋溝の内側を滑って、炎症を起こしてしまうことがあります。これが上腕二頭筋長頭腱炎です。また、上腕二頭筋溝の変形によって同じく炎症が発生することがあります。判断にはYERGASON’S test(ヤーガソンテスト)と呼ばれる方法を用い、状態に合った施術をしていくことになります。

胸郭出口症候群

頸椎から上腕部の間にある血管や神経が圧迫されることで起きる状態を、総称して胸郭出口症候群と呼んでいます。不調や違和感としては、腕の痛みや痺れ、だるさ、冷たく感じる、肩こり、首の痛みなどがあり、いくつかの方法(テスト)を用いて判断を行います。具体的には、頸肋症候群、前斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群などがあるため、まずは詳細な状態把握が不可欠です。

鍼灸施術としては根源となる首の前の筋肉(胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋)や痛みや痺れなどが強い部分に鍼を打ち血行を改善することが重要です。

肘の施術

肩の施術

肘の使い過ぎに要注意! 肘の痛みの原因は様々ありますが、つまずいて転倒し、手を突いた時の怪我(捻挫)、頻繁に指(特に中指)や手首を使い過ぎることによって痛みが発生する外側上顆炎(テニス肘、ゴルフ肘)が8割を占めている様に思われます。また、手や腕を使うスポーツ競技、特に小指側の腕を使う人にみられる内側上顆炎(野球肘)などがあります。当院での肘の施術は、鍼灸施術、水療法、ハイブリット療法、エルボバンド法、誘導マッサージ等を行っていきます。刺激を与える電気療法(低周波、干渉波)は、施術の経験上痛みが取れるのに時間がかかるので当院では行いません。いつか治るだろうと放置しておくと、治るのに数ヶ月かかることが多くありますので、早めにご相談ください。予防には、手を使う前やスポーツをする前に、腕のストレッチを行うことが有効です。また、手や肘を使い過ぎた時やスポーツ後にはアイシングをしてください。当院では、前腕のストレッチ、手の使い方(動かし方)の改善指導を行っていきます。数日で痛みを取りたい方は早期施術をお勧めします。

肘内障(肘関節脱臼)

0歳から7歳くらいまでの小さな子供は、まだ骨の発育が完了していないため、腕を内側に引っ張ると簡単にはずれてしまうことがあります。これが肘内障近位橈骨頭脱臼で、寝がえりだけでも発生することがあります。何度か繰り返すと癖になり、簡単にはずれてしまうことがありますので、そうならないための予防策をお伝えするようにしています。また、万が一はずれてしまった場合は、ご家庭で対応するのは難しいため、夜中でも休診日でもすぐにご連絡いただければと思います。なお、大人になると骨の発育が進み、自然と治っていくことがほとんどです。

野球肘

野球肘

肘を使うスポーツをされている方に多いお悩みで、痛みが発生するだけでなく、可動域が狭くなることもあります。特に野球の投球動作の際、肘関節の屈伸が繰り返され、さらに前腕のひねりが加わることで関節軟骨面が傷つき、骨組織との間で剥離が発生します。肘の内側から痛みが始まった時は、離断性骨軟骨炎の可能性が高いため、早めに施術を行うようにしてください。まずは肘を水で冷やし、続いて鍼灸施術、低周波や超短波を用いた施術を行っていきます。必要に応じて提携クリニック、病院にてレントゲン検査、MRI検査を実施しています。ご相談ください。

外側上顆炎(ゴルフ肘、テニス肘)

外側上顆炎(ゴルフ肘、テニス肘)

テニスやゴルフを頻繁にする方や長時間手を良く使う人に多く見られ、中指を持ち上げる動作や指を握り手首を上下に動かすような動作をした際肘の外側に痛みが生じる方は、外側上顆炎の可能性が高いでしょう。また、物を持ったりドアを開ける際にも痛みが出ます。まずは原因となっている筋肉を動かさないよう安静にすることが大事で、ついつい痛い所が気になり自ら痛い所をマッサージしてしまう傾向があります。触らない、刺激を与えないのが一番ですね。施術としてはアイシング療法、鍼灸施術、ハイボルテージ療法、超音波療法を行い痛みを除去していきます。悪化を防ぐことが何よりも重要ですので当院にご相談ください。

手首の施術

手首の施術

日常生活に支障が出る前に当院へお越しください。
手首の施術
手首の痛みの多くは、親指側のつけ根の関節又は腱鞘(すじ)の痛み、いわゆる腱鞘炎です。その中でも、手首の外側捻りで起こる、小指側の関節や靭帯(すじ)の痛み(三角線維軟骨複合体)TFCC損傷がテニスプレイヤーに多いように見受けられます。手首や指は非常に複雑なつくりをしており、そのおかげで私たちは細かい手先の作業ができます。ただし酷使すると機能障害(手首の動き悪くなる)が起きたり痛みが生じるたりすることがありますので、もし手首を返したり手先を使用して何かしらの不調や違和感がある時は、早めの施術を行った方が早く治る確率が高いです。。当院での施術方法は、水療法、ハイブリット療法、包帯固定法を行います。状態によっては、副木副子固定を行います。手首は日常生活においても仕事においても非常に大切な部位で、使用頻度も高いため、放置しないようにしましょう。赤沼鍼灸整骨院にお任せください。

TFCC損傷(手首の腱損傷)

TFCC損傷(手首の腱損傷)

TFCC損傷とは、手首の小指側に存在する三角線維軟骨複合体の事を言います。骨の損傷ではなく
骨と骨を結ぶ靭帯(すじ)損傷です。手を良く使用するスポーツ選手や手首を反復的に使いながら作業する人
また交通事故、転倒して手を強く突いた時の怪我など様々な原因があります。

腱鞘炎

手の指は、腕の筋肉から腱が繋がっており、これによって動かすことができるようになっています。そして、その腱は途中で腱鞘と呼ばれるトンネルのような組織を通過します。手を繰り返し動かすと、この腱鞘が炎症を起こして腫れたり痛んだりすることになります。これが腱鞘炎で、場合によっては強く腫れて指を動かせなくなってしまうこともあります。出産後の女性は、いつも同じ方向に赤ちゃんを抱っこするため手首に負担がかかり、腱鞘炎になりやすくなってしまいます。抱っこする時は、できるだけ左右どちらの方向にも抱えるようにしましょう。

バネ指

バネ指(屈筋腱の狭窄症腱鞘炎)は、等に親指や中指に発生しやすく、指が伸びたまま、もしくは曲がったままになってしまうのが特徴です。その原因は靭帯性腱鞘に炎症が起き、そこを通る腱の太さと合わなくなってしまうことにあります。鍼灸施術、ハイボルテージ療法、超音波療法を組み合わせる赤沼式ハイブリット療法を用いて、個々に合わせた対応を行っています。稀に手術が適用になることもありますので、お客さまとよく話をしながら施術を進めていきます。

ガングリオン

手首にできる小さなコブのことをガングリオンと言います。詳しい原因はまだわかっていませんが、不快感が出たり、神経を圧迫することで痺れや麻痺を引き起こしたりすることがありますので、手首にコブが見られる方は、赤沼鍼灸整骨院へご相談にいらしてください。

若木骨折

大人の骨は固いため、強い衝撃を受けるとポキっと折れます。しかし子供の場合はまだ骨が柔らかいため、きれいに折れず、ヒビが入ったような状態になります。これは通常の骨折と比べて判断が難しく、場合によっては捻挫だと判断されてそのまま放置されてしまうこともあります。赤沼鍼灸整骨院では病院でレントゲンを撮ってきてもらい、経験に基づく正確な状況判断をすることを大切にしています。

捻挫

捻挫は、過度な関節の動きによって関節包や靭帯が損傷した状態です。基本的な施術としては、水療法によるアイシング、鍼灸施術、包帯固定、必要に応じてスポンジ圧迫包帯固定を行い、痛む箇所を高くあげることを行いますが、経過を確認しながら、温熱療法、マッサージ療法を行います。足を外ひねりする筋力が弱いままになってしまうことがありますので、リハビリが欠かせません。また、赤沼鍼灸整骨院ではスポーツ復帰するときには筋力強化やテーピング固定法を行っています。

セルフケア・リハビリ方法

手や腕の捻挫や筋肉の痛みは、日常生活やスポーツでよく起こります。痛みを和らげ、早期回復を促進するためのセルフケアやリハビリ方法をご紹介します。

冷却と圧迫

初期のケアとして、冷却と圧迫を行いましょう。

Rest(安静)

まずは痛む箇所を安静にし、無理に動かさないようにします。痛みを避けるため、使用を避けましょう。

Ice(アイス)

痛む箇所を冷やすことで、腫れや炎症を抑えることができます。氷をタオルに包んで15〜20分間冷やします。冷却は1時間おきに繰り返します。

Compression(圧迫)

圧迫を加えることで腫れを予防できます。エラスチックバンデージを使用し、痛む箇所を包帯で適度に圧迫します。

Elevation(挙上)

痛む箇所を心臓より高く持ち上げておくと、腫れを減らす効果があります。寝ている間は枕を使って腕を高く保ちましょう。

関節の可動域を改善するリハビリ

動かせる範囲から徐々に可動域を広げていくことが大切です。

指のストレッチ

手の指を軽く曲げたり伸ばしたりして、指の関節を動かします。指を一つずつ反復的に動かすことで、硬さを解消します。

手首の回旋運動

痛みが軽減してきたら、手首をゆっくりと時計回り、反時計回りに回します。無理に動かさず、痛みが出ない範囲で行いましょう。

肘の曲げ伸ばし

肘をゆっくりと曲げたり伸ばしたりし、徐々に可動域を広げます。最初は痛みのない範囲で動かし、少しずつ動かせる範囲を広げます。

筋力強化

回復期に筋肉を鍛えて、再発を防ぎましょう。

握力トレーニング

手や腕の筋力を強化するため、軽い握力ボールを握ってみましょう。最初は痛みがない範囲で優しく握り、徐々に力を入れます。

腕立て伏せ(膝つき)

腕を使った筋力強化には、膝をつけて行う腕立て伏せも効果的です。初めは負担が少ない方法から始め、痛みが少なくなったら通常の腕立て伏せに進みます。

ダンベル体操

軽いダンベルを使って、前腕や上腕を鍛えるエクササイズを行いましょう。重すぎるダンベルは避け、無理なくできる範囲で行うことがポイントです。

柔軟性の向上

筋肉が柔軟であることが、痛みを予防します。

手首ストレッチ

手のひらを上に向け、もう一方の手で指先をゆっくりと引っ張ります。20〜30秒保持し、反対側も同様に行います。

前腕ストレッチ

肘を伸ばし、手のひらを上に向けた状態で、指先を反対の手で引っ張り、前腕を伸ばします。このストレッチは手首や肘の痛みにも効果があります。

姿勢を意識する

腕や手の疲れや痛みを予防するためには、良い姿勢を保つことが大切です。

作業中の姿勢

長時間パソコン作業やスマホを使用する場合は、定期的に休憩をとり、姿勢を正しましょう。肘を90度に保ち、手首をフラットに保つことが重要です。

運転中の姿勢

運転時も肘や手首に負担をかけないよう、ハンドルの持ち方を意識しましょう。肘を伸ばしすぎず、適度に曲げてリラックスした状態で運転します。

温熱療法

筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。

温湿布

冷却後、筋肉が固くなってきた場合は、温湿布や温タオルを使って、痛む箇所を温めましょう。これにより血流が良くなり、筋肉がほぐれます。

お風呂

温かいお風呂にゆっくり浸かり、全身の筋肉をリラックスさせることも効果的です。

注意点

無理をしない

痛みが強いときや急性期には、無理な動作は避け、安静を心がけましょう。

早期の相談

不調や違和感が続く場合や痛みが強くなる場合には、整骨院や病院に相談し、適切な施術を受けましょう。

赤沼鍼灸整骨院

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